本来のものの価値よりも高価な値段で販売されているブランド商品。

もの自体の質とは基本的に無関係なので、一般市民からすると少し異質で、理解が難しい商品であったりします。

それにもかかわらず、着ている服がいつもブランド品の人がいます。

お金持ちならまだわかりますが、別にそこまでお金持ちでない方が好んでいるのはどうなのでしょうか。

こういう人達のことを「ブランド志向が強い」と表現しますが、色んな意味でダサいと言われがちです。

何故購入するのか。また、どんな心理が働いて身に付けようと感じているのでしょうか。

それでは、ブランドが好き過ぎる男・女の性格と心理についてです。

 

 

注目されたい

やはりブランド品を身につけていると、その人物には視線が集まります。

多くの人から注目されるということは、個人差はありますが非常に気持ちが良いものです。自己重要感が満たされた気分になるからです。

その注目の快感を得る為に、ブランド品を好んで購入している心理です。

他の人に注目が集まってしまえば、何とかして視線を再度集めようと、必死になることもあるでしょう。

「注目されたい」という気持ちにゴールはないので、徐々に購入癖もエスカレートしていくケースが多いです。

 

見極めが苦手

服にしても小物にしても、どれを選んでいいのか迷い、中々決められなかったりします。結局、知名度が高いブランド物なら、間違いないだろうと決め込み、そればかりを買ってしまいます。

ブランド品は高価ですが、素材は確かなものが多いです。普通の値段で買ったものよりも、より長持ちしやすい特徴を持っています。

ただしこのような人は得てしてお金の使い方が豪快なので、金銭面で常にカツカツであったり、人に対してもお金を使い過ぎたりする傾向があります。

 

自分だけ特別扱いされたい

注目の度合いを超えた、特別視した視線を求めていたりすることがあります。

普通の人で一括りにされることを嫌い、みんなと同じではなく、少し先を行く手の届かない人でいたいという心理です。

そのための手段として、みんなが持たないようなブランド商品を持つことが手っ取り早いと考えるのです。

ですから、単純に注目されたい場合よりも無理をしてさらに高価なブランド品を購入しようとしたり、身の丈に合わない品を購入して見た目の魅力も微妙となり、経済的にも全く余裕がなくなり本末転倒になってしまうことが多いです。

 

 

今の生活に不満を感じている

また、日々過ごす生活の中でストレスを抱えているSOSとしても受け取れます。何をしても満たされない、気持ちを発散したいということから、ブランド品を購入してしまう心理です。

普段あまりブランド品を購入するようなタイプではないのに急に集め出した場合、特に注意が必要です。何か悩み事を抱え、他人に言えないでいる可能性が高いので、出来る限り気にかけてあげましょう。

ただし「そんなに買うのは辞めた方が良い」と意見をすると、更にストレスを溜める原因になるので、無理に辞めさせるより少し話す時間を長くしたりした方がより効果的です。

 

話しかけられたい

話すきっかけを見つけるのは中々難しいことです。ですがブランド品を持っていれば「それ知ってる!」「〇〇のやつだよね?」と声をかけられる機会に繋がります。

自分から話すのが苦手で、コミュニケーションを円滑に行うにはどうしたらいいのかわからない。と感じている人に多いです。基本的にブランドそのものに興味があるわけではなく、あくまできっかけに過ぎません。

また、相手が離れてしまうのではないかと感じると、お裾分けとして、その方にブランド品をプレゼントしたりします。

寂しい気持ちが購入理由に繋がっているのです。

 

大きな買い物をしたという実感を得たい

買い物依存症であるケースもあります。このタイプは高い買い物をすること自体で満足感が得られる性格をしています。

そのため、高価なブランド品を一つ買えば大きな達成感を得ることができるのです。

この心理が動機の人はブランドそのものには興味がないので、お金が尽きたらブランド品を売り、資金として回したりします。

 

ブランド志向が悪いわけではない

もちろん、男性はともかく女性であれば特により美しく、華やかになりたいという気持ちがありますから、その一つの手段としてブランド品を身に纏うこと自体は全く悪いことではありません。

実際、セレブがブランド品ばかりを身に付けていてもダサいと思う人はいるかも知れませんが、多くの場合は「あの人はああでなくては」と思うのではないでしょうか。

しかしながら、一般人だとブランド品ばかりに拘ることで逆に魅力が下がってしまうケースが多いですし、依存することで生活のバランスが崩れてしまったりもします。

特に貧しい心の動機が強過ぎるブランド志向であれば、結局身に付けても似合わないですし何も良いところはありません。

そういう人は自分の性格やキャラクター、立ち位置というのを自覚し、受け入れた上で自分にあったブランドの纏い方をするのがベストと言えるでしょう。

そもそも、ブランド品の所持の多さは幸せと直結しません。

欲しい商品があるのならば、予算と値段を考えた上で、自分が心から欲しいと感じるものを選ぶようにしましょう。