目の前のことに真面目に取り組み、自分をしっかり持っている現実主義者。他人の甘い誘惑に乗ることは一切ないので信用を寄せられやすい人柄です。

そんな現実思考の方とはどのように付き合うのがベストなのでしょうか。

本記事では、現実主義者の意味と性格や心理の特徴、仕事や恋愛を中心とした人としての接し方をまとめました。

 

 

現実主義者の意味とは

まず現実主義者とはもちろん現実主義をする人なのですが、では現実主義とは何なのでしょうか。

現実主義とは、物事を現実的に考える人のこと。

極端に言えば理想を一切語らず、理屈で証明できることであったり、頭で想像できる範囲、自分が納得できる範囲でしかものを考えないことを意味します。

しかし、実際はガリレオガリレイの地動説であったり、ライト兄弟の飛行であったり、近いところではトランプ氏の当選であったり、本来現実的でないと思われていることも、現実では可能であったり起こったりします。

つまり、ここでいう現実というのは実際の現実ではなく、自分にとっての現実(常識)なのです。

ですから、現実主義者にはその意味をベースにした性格・心理的な特徴があります。

 

現実主義者の性格や心理の特徴

一時の感情の揺らぎによる決断はしない

甘いケーキを目の前にすれば「食べたい」と多くの人は感じることでしょう。

ですが現実主義者は「夜だから今食べると太る」「誰かにあげよう」と自分の行動にストップをかけることが出来ます。しかも一度決めた選択は、なかなか変えることがないので人によっては頑固な人だと感じてしまうでしょう。

誘惑に強く、常に客観的な視点から物事を見ることが出来るので、お酒を飲んでやらかしたなど、一時の気の迷いでトラブルを起こしたりはしません。また、何故自分はこんな気持ちになっているのか、分析することも得意なので感情的になっても直ぐに落ち着いた状態に戻れます。

 

あっさりした後腐れのない性格

現実主義者は、誰かと衝突してもそのままヒートアップすることもなくあっさり引き下がります。

また、気持ちを引きずらない性格であり、年齢以上に大人びて見えることもあるでしょう。達観的な性格なので、隠れた異性のファンがいることもしばしば。

嫌な記憶は直ぐに頭の中から消してしまうので、繰り返し思い出すこともないです。

 

損得を優先して考えがち

現実主義者は何か行動を起こす時、損することか得することか瞬時に察知します。損することであれば行動に起こそうと考えず、逆に得することであれば買ってでも役目を果たすでしょう。

損得の優先順位が高いので、時には「冷たいね」と言われてしまう場面も。自分に素直であり、他者目線で考えることは極力しません。

 

 

現実主義者の仕事や恋愛の接し方

「堅いね」「真面目すぎる」と茶化さない

現実主義者の方に、性格を言葉で指摘するような言葉はかけないようにしましょう。

「ロボットみたい」「心で考えて」というようにズケズケ言われるようであれば、あなたのことを軽蔑してしまいます。逆に性格ごと丸ごと受け入れるような、広い器で接するように心がけると、コミュニケーションも上手くいきます。

また、間違っても馬鹿にしたような態度は取らないで下さい。次からは口を聞いてくれないということも、十分に考えられるでしょう。

 

クールな性格だと事前に理解しておく

こちらが感情的になっても、現実主義者の方は冷静に受け答えを行うので、人によっては温度差を感じやすいです。なので、事前にクールな性格だと把握しておくことが大切です。

そうすることで、どんなに簡潔な受け答えに対しても、イライラしたり不安な気持ちを抱かないようになります。そういう性格なんだと知っておくことで、現実主義者の方はあなたのことを「わかってくれる人だ」と認定するでしょう。

 

冷たい言葉の裏の真意を読み取る

トゲのある言葉にも愛情が隠されている場合があります。

トゲのある言葉というのは相手を傷付けることが目的な場合も多いのですが、逆に純粋に相手に改善して欲しい、成長して欲しいという気持ちのみで言われることもあります。

現実主義者の場合は、常に現実を基準にしているのでなおさらその傾向があります。

ですから発言をそのまま受け取らず、何度か視点を変えてもう一度確認してみましょう。

そうすれば、一度目は傷ついた台詞でも、元気を貰える一言に生まれ変わる可能性も。真意を読み取り、心の中で「そういうことだったんだ」と理解しましょう。

 

明るい未来、妄想などを押し付けない

「結婚したら海外に住みたいな」「二人が出会ったのは運命だね」というように、ドラマの中の台詞のような甘い言葉は投げかけないようにします。

ふわふわとした思考は現実主義者の方は苦手であり、くだらないと感じてしまうでしょう。

冷たい言葉で返されてしまえばそこからケンカに発展することも。あまり非現実的な言葉は使わず、より現実に絡めた話題で話した方がいざこざも生みません。

甘い発言にも付き合って欲しいなら、軽いものから相手に伝え、徐々に自分色に染めていけるようにしましょう。

 

甘えたり、何か買って欲しいとねだらない

現実主義者の方は倹約家。無駄なものにお金を使わない人が多いです。

貯金するのが趣味という方も。

なので、安易に「何か欲しい」「奢って」と頼り過ぎないように気をつけましょう。そこから先は絆を深めることが難しくなります。自分のことは自分で、というようにしっかりと自立しましょう。

現実思考の方は、一人でも生きていけるようなたくましい方が好みであり、一緒になりたいと考えます。二人で一緒にいて初めて生活が成り立つカップルより、自分のことは自分で出来る、金銭面もきちんとしている方を恋人にしたがります。

 

誠実な心を持ち接するようにする

何と無くOKした。告白されたから仕方なく。

というように遊び半分の気持ちで付き合ってはいけません。

相手と向き合う気持ちが元からないのであれば、同情でも付き合わないようにしましょう。現実主義者の方は恋愛面でも非常に真面目。本気で好きになった人にしか愛の言葉を告げません。

また、常に結婚を見据えたお付き合いを考えているので、付き合ってからもあなたのことを大切に扱ってくれます。

浮気することは滅多になく、ふらふらしているあなたを許すことはないでしょう。真剣な気持ちを持ち、関係を築いていくようにします。

 

まとめ

現実主義者は、一言で言えばクール。真面目で知的な人が多いので、しっかりしているように見えますが、人によっては毒舌だと感じ取りやすいです。

ですが、言葉の奥に愛情を感じたり、冷たい台詞でも思いやりが隠されていたりと、やや不器用な人でもあります。事前に性格、性質を把握しておくと、度々愛おしい気持ちが込み上げてくることでしょう。

誘惑や甘い誘いに乗ることはないので、浮気の心配もなく安心です。恋愛面で安心を得たいと感じている方は、現実主義者の方を恋人にするのが良いでしょう。