いつも話す声が小さい人は、あなたの周りにもいると思います。

なかなか声が聞こえづらいこともあると思いますが、このような人の性格の特徴と声が小さくなる心理的な原因とは一体どんなものなのでしょうか。

また、声が小さいことに悩んでいる人には、どのような改善法があるのでしょうか。

改善法は第三者、本人視点からご紹介していますので、ぜひ参考にして頂けたらと思います。

なお、本記事は心理的な原因で声が小さい方についてであり、肉体的な不調が原因の方についてではないことをご了承ください。

 

 

声が小さい人の性格の特徴

自分に自信がない

そもそも自信が持てなければ、声にも張りが出ません。

これは別にその伝えようとしている内容そのものに自信のみならず、自分という存在そのものに対しての自信もあります。

自分に自信のない人は、普段から控え目な気持ちでずっといるために無意識のうちに声にブレーキが掛けてしまうのです。

 

気が小さく緊張しい

気が小さくすぐに緊張してしまう性格のために声が小さいタイプです。

このタイプは授業で発言する際にも激しく緊張してしまったり、相手に強気で出られると怯えて動けなくなったりします。

そのため「私は良いよ」と何でも他者に譲りやすく、どちらかと言うと損をしてしまう性格でもあります。しかし他人の悪口は決して言わない等、心優しい部分も際立っています。

 

ネガティブ思考

ネガティブ思考な性格の人は、声が小さいタイプになりがちです。

人はネガティブな気持ちになると身体が硬直して呼吸が浅くなるため、大きな声や張りのある声が出しづらくなるのです。

事実、うつ病の人には呼吸が浅いという特徴もあります。

ネガティブ思考な人の心理的特徴と疲れる原因、接し方9選

 

目立つことが嫌い

目立つことが嫌いな性格であるために、声が小さいタイプです。

このタイプは別に気が小さいわけではないのですが、過度の恥ずかしがり屋であるために自然と声が小さくなってしまいます。

出来るだけ自分に視線を集めたくないとして、目立つ役からは極力遠ざかろうとします。

好奇心をくすぐられる道よりも無難な道を選択しやすく、誰かといるよりは一人でいる方が心地よさを得やすいタイプでもあります。

 

声が小さい人の心理的原因

話す相手に対して過度に緊張している

声が小さくなる心理的原因として、相手の威圧感による場合も多いです。

怖いという感情を抱けば、喉及び体全体が硬直するのでいつも以上に声が出なくなってしまいます。

好意的な気持ちが芽生えていても自然とボリュームは下がり、酷い場合は声の震えも見られるほどです。

逆に慣れ親しんだ、心を許している相手にはリラックスしているので、響きのある声で話せます。

 

ネガティブな心境に陥っている

後ろ向きに考えが飛躍してしまっているという心理的原因です。

先述のように、ネガティブな気持ちになると呼吸自体が浅くなるからです。

なので悩みが多くなればなるほど、声は自然と小さくなる傾向にあります。

ただし、悩みが多くてネガティブな心境であっても、その心理を察せられたくないと考えて、無理に大きな声を出して元気を装おうとしている人もいます。

 

声についての過去のトラウマ的要因

過去のあることをきっかけに、声に張りを出して話す事が出来なくなっているという心理的原因です。

皆の前で発表を行う際に声が上ずったとか、あるいは特徴的な声ゆえ他者に指摘されてしまった等も含まれます。

他にも声にまつわることでつらい体験をして深くショックを受けた経験があれば、知らずのうちに声を落として喋るようになります。

 

声が小さい人の悩み改善法(本人)

発声の練習をする

声が小さいのはたとえその根本原因が心理的なものであったとしても、結果として技術的に張りのある声が出せない状態になっていることも珍しくありません。

張りのない声の出し方が自然と定着するからです。

その場合、張りのある声を出すための技術を身に着けることも重要になってきます。

周りの人が気になるなら居ない場所、それも大声を出しても大丈夫な場所で発声練習を行うと良いです。

お勧めは一人カラオケです。

マイク越しに聞く自分の声は、どういう風に聞こえているのかと、改めて把握する事が出来ます。

また、歌を歌うことで自分の気持ちもさらに乗ってくるので、しばらく継続することでだんだんと張りのある声が出せるような自分になってきます。

友人と行っても良いですが、やはり遠慮や恥ずかしさもあるでしょうから、やはり個人的には一人がお勧めです。そのために受け付けは関門ですが、勇気を持って突破しましょう。

特に目立つことが嫌いな性格の人は小さい声の発声が癖になっているだけなので、これだけで悩みが解消される可能性が高いです。

 

自信を付ける

自信は付ければ付けるほど、声が小さいという悩みの解決に結び付きます。

なぜ自信がないかと言えば、それは自分のどこかに大きなコンプレックスを抱えているからです。

その大きなコンプレックスを解消することができれば、かなり自信の面は違ってきます。

たとえば男であれば強さに自信がないなら空手を習ったり、筋肉を付けたりするのは一つの手段でしょう。女性であれば痩せたり、少しでも綺麗になる努力をすることです。

これは決して成果だけではなく、「やり切った」「成長できた」という意味の自信にもなるので、必ずしもコンプレックスを完璧に解消する必要はありません。

というかそもそもコンプレックスの完全な解消はほぼ不可能であり、誰もコンプレックスは持っているものなので、そのうち大きなものを一つずつ、少しでも小さくしていけば良いのです。

 

心を癒す・ポジティブな性格になる

自信はある程度以上あり、特にこれといったコンプレックスもないのに声が小さいのであれば、それは心が相当弱っているか性格がネガティブなことが原因です。

まず前者の心が弱っている場合であれば、心を癒すことさえできれば改善します。

ですから、自分なりのストレスの発散方法を色々と考えて実行してください。

後者の性格自体がネガティブな場合、こちらはもともとのものであったり深く根付いているために比較的大変ですが、諦めず努力を続ければ必ず少しずつ前向きな性格になっていきます。

その方法は人それぞれなところもあるのですが、一つの重要なポイントは考え方になります。

そのポジティブになるための考え方については、こちらの記事でまとめていますのでぜひご参考ください。

ポジティブ思考な人の心理(考え方の特徴)6選

 

声が小さい人の悩み改善法(第三者)

第三者としては、声の小さい人が自信を持てるように接するのがもっとも重要になります。

その一つのお勧めの方法は、相手の良いと感じる部分を具体的に伝える(褒める)ことです。

「凄い」「素敵」だけでは具体性が無く、お世辞として受け取れます。例えば絵を描くのが得意なら「この繊細なタッチが非常に好み。もっと描いた絵を見てみたい」歌うのが好きなら「綺麗な声だね。ずっと聞いていたいくらい心地の良さ」と伝えます。

しっかりと声の小さい本人が自分を褒めてくれていると感じれば、心にいつまでも残り続けることが期待できます。しかしやり過ぎると薄っぺらく感じられるので、大袈裟にしないことにも気を付けましょう。

 

まとめ

声が小さい人の性格の特徴としては、「自信がない」「気が小さい」「ネガティブ思考」「目立つことが嫌い」等。

心理的特徴は「話し相手に対しての過度の緊張」「ネガティブな心境」「過去のトラウマ」等になります。

声が小さいことの改善法としては、「発声練習をする」「自信を付ける」「心を癒す・ポジティブな性格になる」といったところがベースとなります。

「気が小さい」性格であっても自信さえあれば声が小さいという問題はほぼ解消されますが、「自信がない」あるいは「ネガティブ思考でネガティブな心境でいる頻度が非常に高い」となると、問題が慢性化してしまうことが懸念されます。

ですから、とにもかくにもまず「自信を付ける」ということを意識してみてください。

これは間違いなく声のみならず他のことにもプラス作用を及ぼすので、努力の意味は一番大きいです。

また過去のトラウマについては、トラウマを克服さえすればすぐに改善する可能性は高いでしょう。