「癖が強い人」「癖のある人」という言葉はよく聞きますが、実際にはどのような性格の持ち主のことをさすのでしょうか。自分が言われたことのある人は、特に気になることでしょう。

そもそも癖とは何なのでしょうか。

というわけでここでは、癖が強い(癖のある)人の意味と性格的な特徴を取り上げていきます。

 

 

癖の強い(癖のある)人の意味

癖というのは、人と違う部分のことです。

その人との違い方というのは性格のこともありますが、行動や言動の特徴であったり、もっと広い範囲での違いになります。

ただし、それは能力の高さや低さを意味するものではありません。

能力とは関係のない部分における、人との違いが大きい人のことを癖が強い(癖のある)人という表現をします。

良い意味か悪い意味かはその使い手に依りますが、どちらかと言うと悪い意味で使われることが多いです。

それでも、癖が強い人には能力の高かったり、稀有な才能を持った人が多いので、決して悲観する必要はないということも付け加えておきます。

食べ物であれば、ちょっと変わった味、独特の味がする食べ物です。

個人的に身近でイメージし易いと思う癖の強い食べ物は、グリーンカレーやセロリ、レバー、辺りでしょうか。

どれも独特の味ですが、好きな人にとっては病みつきになる不思議な魅力のある食べ物です。

 

ただし、一般的にはあまり良い受け止め方はされないので、

「癖の強い方ですね」

と誰かのことを表現したら、大概失礼に当たるのでしないようにしましょう。

するとしたら、その後に明らかな褒め言葉等を加える必要があります。

ちなみに、「癖が強い人」というのは「癖のある人」の上位版の意味になります。

 

癖の強い(癖のある)人の性格的な特徴

以下に上げる特徴のうちいくつかが当て嵌まったら、あなたは癖の強い人だと自覚した方が良いかも知れません。

ただ、比較的良い・またはどちらとも取れる特徴の方にたくさん当て嵌まるのか、悪い特徴の方にたくさん当て嵌まるのかで全然違うので、特にそこに注目してみるようにしてください。

 

集団行動をするとはみ出す

癖の強い人は、集団行動を行う上で、何処か他の人と違うと感じる部分が多く見受けられます。

例えば「右向け右」と合図を出しているのに、迷わず左を向くなど協調性がない部分です。

場にふさわしくない発言をするなど、同じ時を少し過ごしただけでも「変わっている」と感じやすいです。

みんなと同じような行動を素直に行えない人は、癖が強い性格と受け取られてしまうことがあるでしょう。不思議ちゃん、天然と言った言葉でくくられることも多いです。

 

極端な性格の持ち主

癖が強い人は物事を「0か100」で考えてしまう傾向があり、行動が偏りがちです。

中途半端が嫌いな真面目な性格なので、一つの物事にも徹底的に取り組みます。

ですが少し自分に不利な状況が巡ってくれば、出来ないというように自分を追い詰め、途中過程を無かったことにしがちです。

ただこの辺りは人に依るので、逆に命を削ってでも、腕が千切れてもやり切ろうとする人もいます。

いずれにしても柔軟な考えが出来ないので、少々ヒステリックな方だと印象を持たれてしまうこともあります。

 

言っていることが次々に変わる

癖が強い人は、最初に提示した自分の意見も、時間が経つごとに別な発言に変化するなど、言っていることが次々に変わったりするところがあります。

「〇〇さんは悪くない」と言ったにも関わらず「そういうところが〇〇さんの駄目なところだよね」というように辻褄が合いません。

数分前の自分の発言に責任が持てず、プラスとして忘れっぽい部分もあります。

誰かに指摘されれば「そうだった?」というようにケロっとしています。気分屋な一面も含まれているのです。

 

扱いにくく一緒にいると疲れてしまう

癖の強い人というのは、こちらが気を遣っているにも関わらず、自分が一番というように我が儘に振る舞い、最終的には疲れさせてしまうパワーを持っています。

一日通して出かけるものなら、多大なるストレスが溜まってしまいます。

このような人は、優しい性格の方を見抜くのが得意なので、優先的につるもうと企みます。

優しい人は何も言えず、黙ってついていく形になることが多く、飽きるまで良いように扱われてしまうことも。

頭が切れる癖が強い方に、ターゲットにされないよう気をつけましょう。

 

 

天才的な一面がある

癖が強い人の中には天才的な才能に溢れた方もいます。

人とは違う感性を持っているからこそ、適材適所の場に収まることで、その能力が存分に発揮されるでしょう。

絵や音楽といったように形に表すものに取り組めば、独創的な作品を完成させます。

人によっては受け入れがたい作品が出来上がることもありますが、わかる人にはわかる天才的な作品なので、世に出せばきちんと評価もされます。天才的な一面が隠されているのも特徴です。

 

いつも何かに怒っている

癖の強い人は一般的にエネルギー値が非常に高いです。

そのためエネルギッシュで行動力はあるのですが、その一方で若干暴走気味で落ち着きがなく、中には穏やかな表情を見たことがないというくらい、イライラしている時間が多い人がいます。

なので取っつきにくかったり、運が悪ければ延々と愚痴を聞かされるでしょう。

感情の突起が激しく、いつも何かに興奮しているので、心休まる時がないのです。

いつも怒っているということなので、当然人と調和することもままなりません。癖が強いというレッテルを貼られやすく、見る人によっては関わりたくないと感じてしまいます。

 

考え方が自己中心的

癖の強い人はあまり誰かの気持ちになって考えることが出来ない人が多く、自分本位で話を進めようとします。

結果自分に有利な結論に至ったり、誰かが犠牲になっても特に何の感想も抱きません。

世は自分のために動いているという思想を持っているので、このような考えを行えます。

見方を変えれば威厳があって頼もしいと受け取ることもできますが、ほとんどの方はついていけないと考えることでしょう。

 

こだわりがやたらと強い

癖の強い人は自分の中にマイルールがあり、それを外部から否定されたり、動揺されることが大嫌い。こだわりが非常に強い方です。

そのこだわりも小さな部分まで決められているので、他者から面倒だと思われることもしばしばです。

たとえば「俺中心」ルールになっている癖の強い人だと、電車の中であれば座ったもん勝ちというように、目の前に妊婦さんが現れても一向に譲ろうとはしません。

「譲ってください」と言われても、「先に座った人に権利がある」というように、意見に耳を聞き入れません。

論理的に考えているつもりなのですが、結局のところ自分の気持ちに素直に従っているだけだったりします。

でありながら意志はやたらと強いので、困ったものなのです。

もちろんこれが良い方向であれば、凄い偉業を成し遂げたりもするので、短所にも長所にもなり得るところです。

 

他人とつるもうとはしない

癖の強い人の多くは集団行動が基本的に苦手であり、一人でいることを強く好みます。

もともと合わせられない(合わせる気がない)わけですから、当然と言えますが。

そのため、頑なに集団行動が求められる場面を避けて、変わっていると思われてしまうこともしばしば。

また、話し口調も冷たく映りがちなので、近寄りがたいと思われてしまうケースもたまにあります。

悪循環に陥れば陥るほど、抜け出しにくかったり、他人に助けを求めない傾向が見られます。

 

まとめ

「癖が強い人」「癖のある人」は一言で言えば個性が強い性格の持ち主ということになりますが、見方を変えれば魅力に溢れた人ということになるでしょう。

上手く性質を生かすことで才能を開花させられ、世の中の役に立つことが可能です。

ただし、仮に「癖が強い」と言われたのであれば、それがどういう意味で言われたのかよく考えなければなりません。

もしそれが癖の強い人の悪い特徴が目立つからという理由であるなら、そこはちゃんと改善する必要があります。