ポジティブ思考というのは世の中ではともかく推奨されますが、逆にそのような思考をする人が嫌いという人もいます。

これは一体どうしてなのでしょうか。

実際、ポジティブ思考にはデメリット(短所)が存在します。

そこで本記事では、そのポジティブ思考の人が苦手だとか、疲れると感じる心理的理由やポジティブの短所、恋愛や仕事での意味について取り上げていきます。

 

 

ポジティブ思考を苦手で疲れると感じる心理と短所

まず、ポジティブ思考を苦手とか疲れる理由は、苦手だという本人にある場合とポジティブな人にある場合の2種類があります。

前の記事でポジティブには浅いタイプと深いタイプがあると少しお話しましたが、浅いタイプだとポジティブの悪い面(短所)が出ることがあります。

それでは、その辺りも理解できるように挙げていくことにしましょう。

ポジティブ思考な人の心理(考え方の特徴)6選

 

行動範囲が広いから

ポジティブな人は持ち前の明るさにより交友関係も広いです。またインドア派よりもアウトドア派が多く、遊ぶ時は外に出るので、そういうのが好きでない方はどっと疲れてしまいます。

とてもじゃないけどついていけないというように、徐々にフェードアウトしてしまう方も。

行動範囲が広いということは良い意味として捉えられますが、価値観が合わない人間からしてみれば苦痛でしかなかったりするでしょう。

 

しかし、これは苦手だという本人の原因になります。

ただし無理強いをしたら、ポジティブ側にも問題は出てきますが。

 

テンションが付いていけない

ポジティブな人は明るいです。

明るい方は、大概テンションが高く、ムードメーカー、盛り上げ役だったりします。

ときには、そういったノリに合わせないといけないこともあります。

その空気がしんどいと感じる方には疲れるし辛いです。また、合わせなくちゃというように、プレッシャーを自身にかけやすい人は、前向きな方とは相性が合わないでしょう。

 

これは苦手という本人、場合によってはポジティブな人にも原因がありますね。

やはり強引にやらせる場合は間違っていると言えるでしょう。

 

弱音を吐きにくい

ポジティブ思考の人はネガティブな部分を見せないので、弱音を吐いてもポジティブ精神で押し切られ、結果何で相談したんだろうと思い悩みやすいです。

ただ共感して欲しい方は、明るい人と一緒にいると、むしろストレスを溜める結果に。

弱い部分を見せても流されてしまうことがあるので、一緒に居づらいと感じてしまうのですね。

 

これも苦手という本人、場合によってはポジティブな人にも原因があります。

やはり弱音を吐くという行為は何も生まないのでしないのが理想ではありますが、人間ですから必ずネガティブな気持ちが過ることはあります。

浅いポジティブな人はその気持ちを強引に抑え付けるので、ネガティブな意見だとか、そういう雰囲気の発言を極端に嫌うのです。

強引なポジティブさは自分自身の心に負担を掛けます。

また視野を狭めてしまい、自分の都合の良い物の見方しかしなくなってしまいます。

これは浅いポジティブな人の短所と言える部分ですね。

本当にポジティブな人は、相手の弱音もしっかり受け止めてあげるくらいの芯の強さを持っています。

ただし、依存しようとする相手は避けようとしますが。

 

意見を押し付けてくるから

明るい人は多くの場合は自信を持っている為、妙な理論でっても「自分の考えが正しい」と感じていることも珍しくはありません。

その為、意見の押し付けと感じられてしまうので、話すのがしんどいと思ってしまう方も出てくるのです。

なあなあに話したい人にとっては「そんな言葉求めてない」と心の中で繰り返し思われてしまっていることでしょう。また、偉そうと受け取られてしまうことも。

 

これは苦手という本人よりもむしろポジティブな人に原因があります。

意見を押し付けるというのは、それだけ自分の考え方に自信がない表れです。

自分のポジティブ思考が浅いために、ネガティブで理屈の通った意見を言われると気持ちがなびいてしまうので、それを恐れている心理があります。

頭ではポジティブの重要性を理解しているけど、心が理解していないタイプは得てしてこうなりがちです。これも浅いポジティブな人の短所ですね。

心というのは常に思考に対して一番の影響を与えるので、ここが変わらないとどうにもならないところもあります。

 

 

恋愛や仕事における意味

恋愛では、自分がネガティブ思考で相手がポジティブ思考であった場合どちらかが歩み寄らない限り絶対に交わりません。

ですが反対の性質に歩み寄るというのは並大抵のことではないので、ほとんどの場合は上手く行かないでしょう。

それでも何とかやっていくことはできるかも知れませんが、仲良しは無理で、喧嘩が絶えないカップルになる可能性が大です。

 

しかし、自分がネガティブ思考でなかったとしても、相手が浅いポジティブであった場合

これもまた衝突します。

何故なら、浅いポジティブの人は自分のポジティブ思考の正当性を盾にしてどんどん攻めてくるからです。

ですから、こういう人はポジティブでも逆に性格が悪いと思った方が良いでしょう。

対処法としては、正論を振りかざす人の記事を参考にして頂けると良いと思います。

正論を言う(振りかざす)人の性格と心理、対処法12選

 

仕事の場合

仕事のケースだと、ポジティブ思考は良い結果を産む可能性の方が高いように見えます。

しかしながら、全くそうとも言えません

何故なら、前述のように浅いポジティブだと強引な考え方になるので視野が狭く、行き当たりばったりになりがちだからです。

そして悪いところに目を向けないことで、取り返しの付かないような大きな失敗をして沈没してしまう可能性もあります。

逆にネガティブな人の方が、危険に対して敏感なので仕事は向いている面もあるのです。

 

ただし、深いポジティブであれば話は別です。

深い意味でポジティブな人は、自分自身がどんな境遇に置かれてもポジティブな人です。

つまり、悪い結果に対しても特に恐れを抱いていないので、現実に対して客観的な視点を保つことができるのです。

まさに最強ですね。

ただし、真のポジティブ思考は釈迦やキリストでも完璧にはできないくらいですから、あくまでそれが理想ということを知っておいて、できるだけそうなれるように目指して頂けたらと思います。

 

まとめ

ポジティブ思考の人が苦手で疲れる心理的理由が、苦手という本人にある場合とポジティブな人にある場合があること。

そして浅いポジティブの人にはどういった短所があるのか、ということについてご理解頂けたのではないでしょうか。

 

ポジティブ思考は大切ですが、浅いポジティブではダメなのです。

人間はネガティブの要素も必要です。

ですから、たとえポジティブな人が苦手と感じていたとしても、それが浅いタイプに対してであればそこまで自分に問題視をしないでも大丈夫です。

ただし、深いタイプも毛嫌いするようだとそれは根っからのネガティブな性格だと思われるので、自分に原因があるとして治す努力をすることをお勧めします。