カーッと頭に血が上りやすい人、すぐに感情的になる人というのは、接するのが大変で神経を消耗しますよね。

そんな感情的になりやすい人の心理はどうなっているのでしょうか。

また恋愛、仕事等での対処法としては、どんなことを心掛ければ良いのでしょうか。

 

 

すぐ感情的になる人の心理

物事を一つの方向からしか見ることが出来ない

すぐ感情的になる人は、言われた言葉をそのまま受け取る癖があって、様々な視点から考えることが苦手な人が多いです。考えるよりも先に、感情が高ぶってしまうので冷静でいられないのです。

嘘に対しても、何でも間に受けてしまう、信じてやまない性質も兼ねそろえています。

ただ一方で素直であり、感情の行くままではありますが行動力があります。

誤解されそうな物事を伝える時は、十分に注意をしなければなりません。

 

馬鹿にされていると感じやすい

すぐに感情的になってしまう人の多くは、得てして相手が「見下している」「なじっている」と被害者意識に陥る心理的な癖があります。

そんなことはない言葉一つ一つにも疑心暗鬼になってしまい、深く思い込んでしまうのです。

さらに馬鹿にされていると感じる原因は、「自信がない」「実際に経験した」などが挙げられます。不快な気持ちを少しでも覚えれば、伝達するかのように全身を駆け巡るのです。

「馬鹿にしないで」という意味合いも兼ねて攻撃的に振る舞うので、近寄りがたい人と思われる場合もあるでしょう。ここから抜け出すには自分に自信をつける方法が最善策になります。

 

余裕がなく頭の中がいっぱいいっぱい

すぐに感情的になる人の多くは、常に忙しなく、悩み抱えていたりして余裕がなかったりします。

ぎゅうぎゅうに問題が詰め込まれているので、外野が何か口を出した瞬間、それがはち切れてしまうのです。

ある程度落ち着いた時間を得られても、「次はあれをしないと」「これをしておかないと」と次の課題に取り掛かろうとします。

自分の身の丈に合った行動が出来ていない人でもあり、場合によっては具合を悪くしてしまうので、気をつけなければなりません。

 

押し切りたいと考えている

明確な目的意識に基いて、すぐに感情的になる人がいます。

それは

「相手が勢いに押され、折れてくれたら良い」「言えば何とかなるだろう」

という考えです。

つまり、たとえ自分が悪くても、喚いて勢いでうやむやにして最悪イーブンに持ち込もうと考えているのです。

そのため、このタイプの人は

「言い返されても、決してこちらが折れる姿勢を取らなければ勝てる」

というように長期戦に持ち込みます。

人として非常に問題がありますが、特に女性で負けず嫌いが激し過ぎる人にはこういう人が多いです。

 

感性が豊か

漫画やドラマ、映画を観れば主人公に感情移入。

直感を信じやすいというように、感性に正直な一面があります。

性格にもそれらの価値観が影響していて、作品内の主人公のように感情のままに言葉を発したり、横暴な態度をとってしまうのです。

理性的になることは苦手、感情面がいかなる場面でも優先されます。良い方向に導かれれば、その才能を生かして役者等の芸術面で成功するなど、アーティストチックな一面もあります。

 

病気の可能性

そもそも、すぐに感情的になってしまう原因は病気だからではないかと考える人もいますが、それも一理あります。

たとえば、

「不安障害」「抑うつ障害」

といった精神疾患があると、心が感情に支配されやすくなると言われています。

ただし、それ以上にもともと性格であったり、体調やストレスの溜まり具合であったりといった原因の方が大きいです。

体調というのは、たとえば女性の場合はPMS(月経前症候群)等の女性ホルモンによる作用が感情に大きな影響を与えるので、それに振り回されやすくなります。

そのためどんなに頑張っても、もともと感情的になりやすい人は根本からその性質を克服することはできません。

ですが、そんなことを言って諦めても何も前に進みませんし、そもそも逆に言えば感情的になる要素を持っているのはみんな同じです。自分のできる努力をして少しでも治せるようにしましょう。

性格は直す努力をする、体調は普段から栄養バランスを気に掛ける、ストレスは上手に管理するという基本的なことを意識するかしないかで全く違ってきます。

 

 

すぐ感情的になる人の対処法【共通】

程よく距離を置いて仲良くする

近い距離にいればいるほど、感情を揺さぶってしまうなど、あまり良い点がありません。

なので程よく距離を置いて付き合うことが大切です。

近くにいるから必ずしも良い面が見えてくるとは限りませんし、むしろ遠くにいる方が相手の長所をはっきり感じられたりします。

無理して付き合う必要もなければ、絶妙な距離を保っても良いでしょう。

 

否定する時は何重にもオブラートに包む

時には相手の意見が間違っているというように、指摘する場面が巡ってくることがあります。

すぐ感情的になる人というのはそこら中に地雷が埋まっているのですが、特に指摘する際はほとんど足の踏み場もないくらいにまで地雷で埋め尽くされている道を進む必要があります。

そこで、ストレートに「違う」「そうじゃない」と告げるより「こういう意見もあるよ」というように、オブラートに包んだ発言を行いましょう。

 

敵視を向けていませんし、神経を逆撫ですることもありません。へりくだった言い方を意識すると関係も和やかに進ませることが出来るでしょう。

また、自分が実際投げかけられてどういう印象を持つか、相手目線で考える方法も分かりやすいです。

 

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すぐ感情的になる人の対処法【恋愛】

誠実な恋愛関係を築く

浮気など相手を傷つける行動は避けましょう。

バレてしまえば、感情的に拍車をかけてしまい、何をされるか分かりません。

不誠実だと感じる行動は避け、行動を慎むようにしましょう。

また、他の人を好きになってしまった場合、きちんとお別れを告げてから次の人へ向かった方が、納得させやすいです。

 

おさまらないなら何かを与える

イライラや、感情が落ち着いてくれないなら、もてなしを行うなど相手に何かを与えましょう。

プレゼントであれば高価なものでなくて全然大丈夫です。

貰ったという事実が嬉しくて怒っている本人は、スッと機嫌も直してくれることでしょう。

ですが頻繁に与えるようでは逆効果。感情的になる度に何か貰えると学習させてしまうので気をつけます。

 

すぐ感情的になる人の対処法【仕事】

その場限りだと考え大人しくしてる

その場限りで、また明日にはけろっとしているだろうと前向きに考え、しのぐようにします。

ずっとこの関係が続くと思い込めば、こちらまでイライラしてしまいます。

また、なるべく黙っているようにして、下手に刺激しないように大人しくします。

すぐ感情的になる人は前述のとおりどこに地雷が埋まってるかわからないので、余計な会話を避けることで、そもそも地雷地帯に足を踏み入れないようにするのです。

また、仕事仲間という関係なら、しばらく経てば相手が辞めたりと、関係も変わりやすかったりするので、ポジティブでいるようにしましょう。

 

そういう性質だと考えるとイライラしない

相手に出来た人間性を期待すればするほど、違った態度が返ってくるとがっかりしたり、もやもやした感情が生まれます。

期待しすぎず、そのような人なんだと理解して置くと、どのような対応をされてもイライラすることがなくなります。

「この人は感情的になりやすい」と早めのうちにしっかり理解して置くことが大切です。この次に感情的に対応されても「まただ」と受け流し、次の業務にも取り掛かりやすいです。

 

まとめ

すぐ感情的になる人と一緒にいると、八つ当たりされたりいちいち怒鳴られたりと心休まることも少なく、人によってはストレスになります。

なので大変困った存在なのですが、感情的になりそうな危うい心理は大なり小なり誰でも持ち合わせています。

ですから自分がたとえすぐに感情的になってしまう方だったとしても、決してもともとそういう性格だからとか、病気だからと言い訳をせず、ちゃんと問題と向き合い、自分なりに治す努力をしてください。

もし身近にすぐ感情的になる人がいて困っているのであれば、ここで挙げた対処法を参考にして頂ければそれなりにはうまく付き合うことはできるのではないかと思います。